下ごしらえをする 1 大きめのボウルに約45℃(風呂の湯よりやや熱めが目安)のぬるま湯を入れ、ビーフンを浸して20~30分間おく。 2 えびは背ワタがあれば取り除き、水でサッと洗って水けを拭く。キャベツは1.5cm幅のザク切りにし、たまねぎは繊維に沿って3~4mm幅に切る。 3 ビーフンが白くなって柔らかく戻ったら、ざるに上げて水けをよくきり、食べやすい長さに切る。 炒める 4 ボウルに卵を溶きほぐす。フライパンにサラダ油小さじ1を中火で熱し、溶き卵を流し入れる。木べらで大きく混ぜ、一口大のいり卵になったら、火を止めて取り出す。フライパンにサラダ油大さじ1を加えて中火で熱し、キャベツを入れて強火でサッと炒める。塩小さじ1/4、こしょう少々をふって混ぜ、火を止めて取り出す。 5 4のフライパンにサラダ油大さじ1を加えて中火で熱し、たまねぎを入れて炒める。しんなりしたら、えびを加えて炒め、えびの色が変わったら、3のビーフンを入れ、ほぐしながら1~2分間炒める。 仕上げる 6 油が全体になじんだら、酒をふり、水大さじ3~4を回し入れる。煮立ったら、塩小さじ1/2、こしょう少々をふり、汁けがほとんどなくなるまで混ぜる。 7 4のいり卵とキャベツを戻し入れ、木べらと菜箸で底からすくうようにして炒め合わせる。 全体備考 【ビーフンの特徴】 ●その名のとおり、米が原料 ビーフンは中国語で「米粉」。米の粉に水を加えて練り、細く押し出して麺状にし、加熱して乾燥させたものです。半透明の白色で堅い麺状ですが、戻すと弾力が出て、白濁します。主に中国南部や台湾の料理でおなじみです。 ●春雨との違いは原料 見た目がよく似ている春雨は緑豆という豆や、じゃがいも、さつまいもからとったでんぷんを原料につくられます。製法も調理法も似ていますが、ビーフンのほうが主食として扱われることが多いようです。 /20分 *ビーフンを戻す時間は除く。
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