生地をつくる 1 さつまいもを水でぬらし、ラップでふんわり包む。 蒸気が抜けるよう、包み口は少し開けておく。電子レンジ(600W)に約12分間(竹串がスッと入るくらいが目安)かける。 ! ポイント ラップの包み口を開けておかないと、蒸気で破裂する場合があるので注意する。 時間がある時は、電子レンジ(600W)に1分30秒間かけた後、解凍モードにして20~25分間ほどかけると、より甘みが引き出される。 2 1のさつまいもを熱いうちに縦半分に切り、それぞれを2等分する。皮を厚めに残して、中身をペティナイフやスプーンでくり抜く。 ! ポイント この段階で味見をし、次の工程で加える砂糖の量を好みで調整するとよい。仕上げにはちみつバターをかけるので、控えめがおすすめ。 3 2のくり抜いた中身をボウルに入れ、フォークや木べらなどで細かくつぶす。 半量をこし器で裏ごしし、残りの半量と混ぜ合わせて「いもペースト」をつくる。 4 3に、砂糖、塩、溶き卵、牛乳(生クリーム)、好みでシナモンの順に加え、ゴムべらで混ぜ合わせる。 ! ポイント 牛乳の代わりに生クリームを使用するとコクが出る。いもの水分量によって量を加減し、成形が可能な好みの固さに調整する。 成形して焼く 5 いもペースト(50g)でクリームチーズ(10~15g)を包み、2の皮にこんもりと盛りつける。 成形してアルミケースにのせる。(8コできる) 6 3で余った溶き卵を刷毛で薄く塗り、黒ごまをのせる。 7 240℃のオーブンまたはトースターで10~12分間焼く。表面が色よく焼けたら焼き上がり。 仕上げる 8 「はちみつバターソース」をつくる。片手鍋に砂糖、はちみつ、バターを入れて火にかけ、混ぜながら少し沸くまで炊く。ほんのりキャラメル色になったら、焼き上がったスイートポテトに刷毛やスプーンの背を使って塗る。 ! ポイント ソースが固まってきたら、再度温めると塗りやすくなる。 熱いうちは柔らかいキャラメル状だが、冷めるとあめ状に固まってくる。好みで食べ比べするのもおすすめ。 全体備考 このレシピは「石川県の魅力発信!文化絢爛バラエティステージ(2023/9/24)」のために作成されたものです。さつまいもは石川県金沢市の「五郎島金時」、塩は石川県珠洲市の「揚げ浜式製塩」でつくられた塩を使用しています。 ※はちみつを使うので、1歳未満の乳児には与えないでください。 こちらもおすすめ れんこんのクリームシチュー
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